イヤイヤ期も叱らない

特にイヤイヤ期の子どもには怒りたくなる場面は毎日山ほどあります。

朝起きてオムツを替えない、トイレに行かない、パンツを履かずに逃げる、ご飯の前におもちゃを片付けない、食事中に足で机を蹴る。

これらは以前息子がよくしていたことです。食事中に足で机を蹴ること以外は、イヤイヤ期なのかまたするようになってしまいました。

2歳を過ぎると色々な事ができるようになり、こちらのいう事もかなり理解できるようになるので、つい親の子どもへの期待は高くなりますが、あれもこれも完璧にするのは所詮まだむりです。

私は、人に迷惑をかけることと健康に悪いこと以外はなるべくガミガミ注意しないように心がけています。

親が色々口を出し過ぎて、自主性があまりない子にしたくないからです。母親が気が利き過ぎると子どもは自分から動けない子になりやすいと本でも読みました。

そうは言ってもすべて2歳頃の子どもの言う通りにはできないので、例えばご飯前におやつを欲しがったときは、「いいよ。でもご飯の前だから一個だけね」のように、一度肯定して子どもの言う事を少しだけ叶えたりしています。

少しでもいいからまず始めに肯定してもらえば、意外とすんなり言うことが聞けることもあります。この時にダメ！と始めに言うと、イヤイヤ期の子どもは大抵騒ぎます。

子どもの要求を聞けない時は、「そっか。〜したいんだね。」のように一度肯定してあげると多少気持ちが落ち着きます。

後は親が途中で意見を変えないことも大切です。

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